ハードなSMグッズで調教するセックス
SMを正しく理解する
ハードSMとは?
SMの基礎
SMは、Sadism(サド)とMasochism(マゾ)の頭文字をとってSMと言います。
SMでは、サド(命令する者)、マゾ(従う者)、となります。
SM行為の基本は、
- 拘束
- 羞恥
- 虐待
の3種類に分けられます。
このSM行為と快楽を交互に行うのがSMプレイで、SM行為は身近なものでも行えますが、SMグッズを使った方が簡単です。
詳しくは、「SMの道具と使い方」のページで詳しく説明します。
SMセックス
SMセックスは、SM行為を楽しみながらするセックスのことで、
- SMプレイ
- SMセックス
- SMプレイセックス
などと呼ばれたりもします。
ハードSMとBDSM
ハードSMは、相手の意志に反しても、SM行為をします。
海外ではBDSMと言って、BDのBは、Bondage(ボンデージ)です。
日本ではボンデージと言うと、ボンデージファッションを思い浮かべるかもしれませんが、ボンデージだけでは、
- 拘束
- 束縛
- 奴隷
のような意味になります。
ボンデージファッションと言うと、
- 拘束衣
- 奴隷服
となるわけです。
BDのDは、Dominance(ドミナンス)なら支配、Discipline(ディシプリン)なら訓練、などの意味になります。
なのでハードSMは、
主人が奴隷に対して行う、
- 懲罰や拷問を与え支配
- 服従させるための訓練
の行為とも言えます。
ハードSMとソフトSMの違い
ハードSMやソフトSMは、明確な定義があるわけではありません。
軽いSMプレイをソフトSMと呼び、ソフトSMに対してハードSMと言われていたり、サドやマゾが、ハードと感じればハードSMとも言えます。
ソフトSMをざっくり説明
ソフトSMでの命令は、命令というよりはお願いです。
拘束も軽く、あまり痛くない程度に縛ったりする程度。
手の自由を奪い、言葉責めしながら、普通に優しくセックスするだけでも、SMセックスとなります。
ほんの少し自由を奪われるだけで興奮したり。
ほんの少し罵られるだけで興奮する。
「SMごっこ」
のようなSMプレイが、ソフトSMと考えても良いでしょう。
ハードSMをざっくり説明
ハードSMは、主従関係をはっきりさせます。
まさに主人と奴隷の関係。
拘束も、ただ自由を奪うだけでなく、屈辱的な姿勢で拘束したり。
キツく縛り、嫌がっても簡単にSM行為を止めません。
マゾに条件を出し、果たせない時にはお仕置きし。
時には失神するまで責めたてます。
サドは加虐行為に興奮し、マゾは被虐行為に悦びを感じます。
しっかりとした苦痛と快楽を楽しむSMプレイが、ハードSMです。
SMの不思議
サドに激しく責められた時は、マゾは涙を流すほど抵抗します。
しかし終わった後には、満足感のような笑顔になる。
ノーマルなセックスしか経験の無い男女には、不思議な光景かもしれません。
でも、ハードSMを楽しんでいる男女には、決して不思議ではありません。
お互いが、
マゾはサドを理解
サドはマゾを理解
しているからこそ、笑顔で終われます。
お互いの信頼関係があるからこそ、SMを楽しめるのです。
サドとマゾの気持ちを、もっと深く理解したい男女は、「サドとマゾの心理と診断」のページも参考にしてください。
ハードSMのグッズの種類
目的によるSMグッズの違い
SMグッズは主に、
- 拘束する
- 責める
- 衣装
の3つの目的により分かれます。
体の自由を奪うSMグッズ
体の自由を奪う目的は、
- 悶え暴れても抵抗させない
- 主従関係をはっきりさせる
- 諦めの境地に追い込む
など。
マゾを責めるSMグッズ
責めの目的は、
- 苦痛
- 快楽
- 精神の崩壊
など。
サドとマゾのSMの衣装
SMの衣装と言えば、ボンデージファッションです。
人気のSMグッズや使い方などは、「SMの道具と使い方」のページでも具体的に説明します。
ハードSMの開発調教での基本行為
ハードSMで心掛けること
- サドは快楽に溺れない
- サドが必ず主導権を握る
- マゾを簡単にイカせない
サドは自分がイクことを優先しない
SMでは、サドがマゾを調教することが目的です。
普通のセックスなら、お互いが、性的快楽に酔いしれても良いでしょう。
しかしSMでは、性的快楽は2次的なもの。
あくまでも、SM行為がメインです。
自分が気持ち良くなってくると、SMをしていることを忘れ、快楽に負けてしまう。
そうなると、普通のセックスやソフトSMと変わらなくなってしまいます。
- SM行為をすること
- 調教すること
を忘れてはいけません。
マゾには命令以外でエッチな行為をさせない
サドは必ず、マゾに対しての主導権を握ること。
マゾを快楽で責め続けた時、イクことで頭がいっぱいになることがあります。
そうなるとマゾは、自分から性的行為をしようとします。
- 自分から腰を動かし
- 自分から相手の体を求め
- 黙ってイコうとする
マゾが自分から進んで、性的行為をしようとしたら、必ずお仕置きをすること。
マゾには、命令以外の行為は、させないことです。
マゾには簡単にイクことを許さない
マゾには、
- 勝手にイカせない
- イッて良いと言うまでイカせない
- イク時はイクことを伝えさせる
ことを必ず守らせ、守れなかった時には、もちろんお仕置きです。
そして、マゾがイキたがっても、簡単にはイカせない。
限界まで焦らし、必ずサドがイカせること。
サドの、
- 気分
- タイミング
で、マゾをイカせることです。
具体的な手順や方法については、「彼女を調教しマゾに覚醒させる」のページも参考にしてください。