SMの危険行為と注意点
SMで注意するべき危険な行為は
SMプレイは危険?
SMのプレイは、決して危険ではありませんが、経験の少ない人が、
- 無知
- 無理
- 過剰
な行為をすると、危険な場合があります。
無知で危険な行為
最低限のSM知識は身に付けること
SMを行う時に必要なのが、
- 愛情
- 信頼
- 知識
で、まず愛情が無いと、加減を間違えます。
加減を間違えないことが信頼に繋がり、どの程度の過激な行為までやれるのか、という知識になります。
具体的なSM行為の知識については、「トップページ」から「ハードSMの基礎」メニューのページを全て参考にしてください。
無理で危険な行為
マゾが怪我をするような無理な体勢は危険
縄やロープで縛る時に、
- 関節が外れる
- 骨や筋を痛める
- 神経を痛める
という行為には気を付けてください。
自分では軽く引いたつもりでも、テコの原理で強く引かれてしまう場合もあります。
限界に近い体勢にしてしまうと、少し体勢がズレただけで、限界を超えてしまう場合があります。
しっかり相手に聞きながら、限界の2歩手前くらいで、とどめておきましょう。
過剰で危険な行為
興奮して加減を間違えないこと
縄で縛る時や、首輪を引く時、
- 血が止まる
- 窒息する
まで過剰な行為には気を付けてください。
縄で縛るというのは、部位を締め付けることではありません。
拘束することが目的です。
また、興奮が高まると、首を引く手に力が入り、加減を間違えることがあります。
トップページの「SMで心掛けること」も参考にSMを楽しんでください。
SMその他の注意点
SMの性癖を隠す注意
SMプレイは個人的な秘め事
縄で縛った時に、
- 擦り傷
- アザ
になることはよくあります。
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軽いアザでも、日常生活に支障が出ないように、
- 服で隠れる場所を縛る
- アザが残らないようにクッションを当てる
など工夫してSMを楽しみましょう。
衛生面への注意
SMで使用する道具は清潔に
SM道具のメンテナンスを怠る人が意外といます。
汗や精液が付いたまま放っておくと、ばい菌が繁殖します。
次に使った時に、例えば手枷なら、手首に、
- 湿疹
- かぶれ
- 感染症
など肌に影響が出る場合があります。
軽い怪我でも注意する
- 軽い擦り傷
- どこか痛めたかもしれない
などの場合、一旦SMを中止して、早めの対処をします。
特にマゾには、軽い擦り傷が出来た場合、早めに消毒してあげるなど。
こういう対応で、信頼関係が深まります。
マゾは、その傷を見るたびに、愛情を感じ、性的興奮を感じるものです。
時には部屋の消毒も必要
SMを行う場所として、
- 自宅
- ラブホテル
- プレイルーム
で行う場合、その場所が、どのくらい清潔なのかを確認します。
ラブホは、ベッド回りは比較的に清潔でも、その他はちょっと不安な場合が多いです。
不安な場合には、スプレーなどで、全体的に消毒する必要があるかもしれません。
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汚い行為での注意
- 足舐め
- アナル舐め・挿入
- スカトロ
唾液や胃酸は、ある程度のばい菌を消毒してくれます。
しかし、抵抗力が落ちている時などは、病気の危険もあり、汚いままの足を舐める行為では、お腹を壊す場合もあり。
また、傷がある場合には、汚物や不衛生な物が、傷口に触れないように気を付ける。
アナルや糞尿では、大腸菌の感染症になる危険もあり、特に汚物を飲み込むなどは絶対にしないこと。
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精神的な注意
サドもマゾも注意が必要
経験が少ない人は、自分の快楽や興奮で、我を忘れてしまう人がいます。
- 力の加減を間違えて怪我
- 生で中出しして妊娠
などの危険があります。
これはサドだけではなく、マゾの方にも、まれにある事です。
サドが興奮すると、マゾがもっと強い刺激を欲しがってると思ったり、マゾが興奮すると、サドにもっと強い刺激を求めたりして、力の加減や限度を超えてしまう。
- 男性がサドの場合
- 女性がサドの場合
どちらの場合でも。
サドが快楽に溺れると、生で挿入していることを忘れ射精するまで腰を振ってしまう。
快楽に溺れている時は、妊娠など、どうでもよくなっています。
我に返って初めて、後悔するものです。
特にサドは我を忘れないこと
マゾは時には精神の崩壊をするものです。
しかし、サドが我を忘れることは、最も危険とも言え、SMプレイをコントロールできるのはサドだけなのです。
サドが我を忘れると、コントロール不能なプレイになってしまいます。
絶対にサドは我を忘れてはいけません。