SとMの役割と心理♪
SMのSとMとは何か?
SMは、
S= Sadism【サディズム】
M=Masochism 【マゾヒズム】
その頭文字のSとMを取って、SMって呼ばれています。
Sの人は、精神的や肉体的苦痛を与えることに歓びや快感を感じる人。
Mの人は、精神的や肉体的苦痛を受けることに歓びや快感を感じる人。
S=主人
M=従者
SMは、その主従関係をどうやって作りあげていくか、がポイントなんです♪
誰にでもあるサドとマゾの要素
よく、『お前はMだな〜』とか『俺はSだから』なんて言いますが、人にはどちらの要素も必ずあります。
男でも女でも、SとMの要素のどちらかが、ちょっとだけ強いというだけなんです。
なのでドSでいつも男を見下しているような女性でも、ドMに調教できちゃいます♪
愛情と快楽を突く、というやつですね♪
ちなみに、SとMって聞いてイメージはあるけど、説明までできる人は意外と少ないです。
ドMに調教される女性の心理♪
女性が愛情を求める願望をSM調教に利用する
女性が男性に対して求める愛情表現として、
- 褒めて欲しい♪
- リードして欲しい♪
- 守って欲しい♪
- 大事にして欲しい♪
- 特別な存在であって欲しい♪
- 大切にして欲しい♪
- あなた色に染めて欲しい♪
などの願望を持っている女性が多いんです♪
SM的に置き換えると、
褒めて欲しい = 言葉責め
リードして欲しい = 命令に服従したい(従者)
特別な存在であって欲しい = 2人だけの秘め事や性癖
守って欲しい = 強い男(主人)
あなた色に染めて欲しい = 調教されたい
などなど♪
女性には言葉にすることが重要
SM未経験の女性、妻や彼女に対して、いきなりSM的な解釈で接しても、引かれたり嫌われたりしちゃいます。
なので、命令はお願い、調教は育成、というように、最初は優しく、徐々に主従関係を作っていきます♪
例えば、フェラチオをお願いしたら『上手になったね♪』など褒めてあげたり、おしっこする所を見せてってお願いして妻や彼女が放尿してくれたら『ありがとう♪』って感謝のキスしてあげるなど♪
女性は相手のために行った行為に対して、言葉にして褒められたり感謝されると、愛情が深まる生き物なんです♪
言葉って女性にとってはかなり重要で、男性への気持ちが高まって、何でも尽くしてあげたくなっちゃうんです♪
特別な存在ってのは、自分にしか見せない姿を見せてくれると、女性って凄く嬉しいことなんです♪
夜の営み自体も、夫婦やカップルにとっては特別な秘め事だけど、ちょっと特殊な性癖でのエッチって、秘密の共有になって、愛情とはまたちょっと違った関係になり、絆が深まるんです♪
なのでソフトSMってセックスレス解消だけじゃなく離婚率も下げてくれちゃいます♪
SMプレイでの快楽と苦痛♪
少しの愛情のために苦痛を我慢してしまう
『快楽はいいけど苦痛は・・・』
って人も多いけど、よくある飴と鞭と一緒なんです。
さんざん鞭で叩かれた苦痛の後に、飴という優しい言葉で愛情を与える。
Liebe Seele リーべゼーレ 乗馬鞭 本革 Wild Gent ワイルドジェント
そうすると人間は、ほんの少しの愛情ために努力するようになります。
山登りもそうですね。死の危険や辛い道のりや崖を登り、最後のほんの一瞬の達成感や満足感のために努力して登ります。
ほんの一瞬の優しさや愛情、達成感や満足感のために、苦痛を忘れたり、苦痛を快楽と勘違いするという心理がはたらきます。
筋トレでも、トレーニング中の苦痛や痛み、トレーニング後の筋肉痛。
この苦痛や痛みが無いと筋肉が付かない、ということで、苦痛や痛みが無いとトレーニングした気がしないようになる。
そして、さらに苦痛や痛み求めながら努力する、ある意味、自分を開発調教しているようなものです。。
たまにアスリートがドMと言われることがありますよね♪^^
SMでも、その先にある快楽のために、苦痛や痛みを我慢したり、苦痛や痛みを求めるようになるんですね♪